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いきなりですがね。
実は私は中国が好き!ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ と、いっても、今のなんじゃかんじゃとイチャモンつけて来る 社会主義が強いイメージの中国ではなくね。 沢山の世界遺産の宝庫の中国が好き。 考古学に小さいときから興味があり、高校の頃は考古学者になりたかったくらい。 ま、外科医(解剖が好きだったから)の夢が成績極悪だった為破れた、ってことで、 第二希望ではあったけど(笑) 大学は帰国子女枠を使えばかなり緩くなるので、早稲田に入り、 吉村作治に指事しようかと野望を持っていた。 もちろん、一番興味があるのはエジプトなんだけど、中国もかなりかなり捨てがたい。 とか言ったら、南米の方とかも捨てがたい。まあ、遺跡好きって事で(笑)。 象形文字を一生懸命勉強したこともあったなあ。 あとはエジプトに行くためにアラビア語とか。 一時は自分の名前をアラビア語で書けたんだゼ?ま、それくらいだけど(笑)。 そして、中国語も勉強しようと、友達の台湾人にちょっと教わってみた事もあった。 発音が死ぬ程難しくてすぐに挫折したけどね。f(^-^; とにかく、考古学は永遠のマイブームなのですよ。 さて、なんで、急にこんな事を言い出したか、というと、 昨日のNHKで「探検ロマン世界遺産」で中国の楽山大仏が出てたから。 興味ある人はこちら:http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr048.html やっぱさあ、古代中国はロマンの宝庫だよねー! こーさ、なんてゆーの? 歴史の深さに圧倒的なパワーを感じるっていうか、泣きたくなるよね。なんか、感動して。 私の夢は新婚旅行でエジプトをゆっくり回り、その後、別の機会に中国へ!とか思ってた。 てか、思ってる!(笑) そーゆー感動的な場所には是非好きな人と!ふっ、ロマンチストな私(゚ж゚)プ。 …いつまで経っても行けやしねー!(>皿<)q しかし! 昨日のその楽山大仏の放送を見てて思ったのが、 その過去の歴史建造物の素晴らしさと反比例して、町の空気の汚いことっ! 始めはモヤなの?とか思っていたが、どうもスモッグのようなんだね…。 楽山大仏のある場所から川を挟んで反対側の都市が真っ白なの! 別に工場があるようにも見えない。 (煙突とか見えなかったし。てかスモッグで見えなかっただけ?) そーいば、ちょっと前に見た中国最大の工業都市の重慶はもっともっともっと酷かった! 重慶は工場の煙突とかモリモリあって、それによって発生するスモッグがもう、 上空だけにとどまらず、車の走ってるような、低さのところまで降りて来てて、 山なんかを車で走ってると、時々遭遇するような濃霧状態。 あんな所に住んでたら、私は一発で喘息死です(笑)。 私の愛読するブログからの引用ですが、 『中国では、1GDPあたり我が国の9倍ものエネルギーを消費する。つまり中国経済は、『石油がぶ飲み型』の構造になっているのである。これでは、いくら世界中から石油や天然ガスをかき集めても追いつかない。このままの状態で経済規模が2倍~3倍と膨張していったら一体どうなるのか。 また、環境汚染の規模も想像を絶する。 04年末の推計では、高濃度のフッ素やヒ素などの汚染で、安全基準以下の水を飲む農民が全国に約2億2千500万人もいる。都市人口の七割が大気汚染にさらされ、7大水系の七割が重度汚染、400以上の都市が水不足、年間の砂漠化面積は3400平方キロに及ぶ。 中国全土の約三割が酸性雨の被害を受けており、大気汚染の状態も、ほこりや、排煙、光化学スモッグ、粒子状物質など多様な汚染物質が複合汚染を引き起こしている。 86~2000年までに黄河の水域面積は9%、湖沼湿地は13%減り、地下水の水位は7~10メートルも低下。周辺の土地も総面積の34%が塩害や砂漠化などで荒れ地になった。』 と、あって愕然としてしまった。 以前の日本も急激な経済発展の為に随分と環境に優しくない事に 目を瞑って邁進して大変な事になってたけど。 日本みたいな小さな国と違って、中国は、国はデカイは人も多い、 となったら、その公害も半端ないだろうよ。 近代化して便利な生活を、ってのは、誰でも望むものだし、 日本人にとっては、そーゆー公害問題は過去のものとなってるから、 余裕で環境汚染に配慮しながらも便利な生活を送れてるけれど。 発展途上の国の人にとって、地球の環境より、 自分自身の生活環境向上(つまり裕福な生活が出来る)の方がまだまだ重要なんだよね。 インドネシアもそうだけどね。 古いトラックが規定以上の荷物を山積みに、排気ガスを恐ろしく吐きながらガンガン走ってる。 この先の地球の事なんかより「自分たちの今さえ良ければ」いんだよね。 環境汚染の先輩の私達日本人にそんな彼らを責める事は出来ないんだけど。 でもね、この『探検ロマン世界遺産』の最後に、 神秘の霊峰・峨眉山の頂上からの景色はそれはそれは綺麗でね。 延々と広がる雲海の狭間にその下に広がる山々がところどころうっすら見えて。 これぞ中国!水墨画!ってカンジの景色が広がってて、 テレビのという区切られた四角い画面で見ても 十分感動してしまう程綺麗だった。 劇的な歴史とその遺産を多く持つ中国には光化学スモッグではなく、 こーゆー幻想的な雲海が似合うののにっ!と、切実に思ったのでした。 何時の日か、私がお金持ちなダーリンをゲットして、 ゆっくり時間をかけて中国の世界遺産巡り出来る時まで、 素晴らしい中国の歴史建造物や自然は残ってるのだろうか…。 PR |
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