× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
オカンに聞いた話なんだけど、月1で届く領事館からのお便りに、
「バリ(だかインドネシア全体だか)で鳥インフルエンザが流行しているから、外務省から『避難勧告』(←一番危険度が高いヤツ!)が、いつ出るかもわからんので、心とお金(笑)の準備をしておいてちょ!」 と、あったらあしい…。 オカン達的には、ジャカルタに住んでた頃、激しい暴動騒ぎがあって、「避難勧告」を経験している。 が、この時の「避難勧告」に対して結構不条理なモノを感じた部分があり、今でもプチ根に持っている(笑)。 と、いうのも、 「危ないからその国を脱出しろ!」と勧告されるまではいいが、全額自分持ちなんだそうな。 まあ、そりゃあそうなんだけど(笑)。 お国から「行きなさい」と言われているワケじゃない(まあ日本の会社から行きなさいとは言われてたが(笑))のに、まったく関係無い日本に居て税金を払ってる人達のお金(国のお金=税金)を使って、帰らせてもらうってのはおかしいとは思うし。 が、JALがチャーター機を用意してくれたらしいが、料金は正規の料金。 旅行社とかでとるチケット料金とは違うからメチャ高いらしい。 もちろん、オカン達の場合、日本の会社が払ってくれるから、いくらだったとしても痛くも痒くもないんだけど(笑)、な〜んか、JALは足下を見てる気がしてならなかったらしんだな(笑)。 「危ないから帰れ!(別に日本に帰らなくてもシンガポールとかに行ってもいんだけど)」と言っときながら、金を普通以上に出せ、ってのは、結構「(-"-;) むっ!」っとした人も多かったそうな。 (帰って来い!と言ったのは外務省で、金出せ!はJALなんだけど) まあ飛行機を飛ばすにあたって燃料代や労力代はかかるわけだし、予定外の増便して貰えるだけでも有り難いのかもで、まさかJALにそれらの料金もたせるのもおかしな話なワケで。 税金で帰らせてもらうのと同じくらい、おかしいわな。 冷静に考えればしょうがない事なんだけど(笑)。 この「避難勧告」は危険度の中では最高位で、基本的には 「帰らなきゃ(インドネシアから出なきゃ)いけない」。 この勧告を無視して何かあっても知らんよ?!くらいの勢いのモノ(笑)。 みなさん、どんな重要なお仕事をしてようが、投げ出さなきゃいかんわけで、出来る事なら帰りたくない、って人も渋々帰るのに、普段旅行社とかで手配しているチケット代より高いってなると、弱り目に祟り目ってカンジ?(笑) しかも、どんなにお高くても「買わなきゃいかん」わけで、困ってる所につけ込まれてるカンジで、やっぱり、心情的には「おもしろくない」ってのも、なんとなく分らんでもない。 ちなみにその時、オカン曰く面白かったのは、やっぱり「国が出した避難勧告だから旅費は国が払ってくれるもの」と思い込んでいた多くの人の中には、インドネシアの中でも超地方に仕事に行ってたおっさん達も居たらしい。 船やらなんやらを乗り継ぎ、やっとの思いでジャカルタに到着したおっさん達は、「国が払ってくれるから」と、女中だか現地妻だかのもっさりした若いオンナをみんな連れて来てたが、や、実は全額自腹と分り「どうしようか」と途方に暮れていたらしい(笑)。 大切なオンナなら自費ででも連れてったり〜や!と思うが、途方に暮れたところをみると、そこまで大切、ってワケでもなかったんですな?まったく人の金だと思って!ってカンジ? そーゆーのを聞くと、やっぱり確実に自費は当たり前だ〜ね!と思うね f(^-^; しかし! それから何年も経って、北朝鮮に拉致られた曽我さんが旦那と会う為の場所にジャカルタが選ばれた時、JALや全日空は飛行機代の入札で、両社とも「1円」と提示したニュースを見た時、オカン達は「なにぃ!(-"-;)」となった。 JALや全日空の「人道的良心」で実現したお値段なのかもしれんが、そんな精神があるなら、ナゼ、かつての暴動の時、その良心をほんのちょっとでも値引きする、とかいう形で見せてくれなかったのかっ!と(笑)。 もし、曽我さん達がジャカルタに行くのではなく他の地域だったら、きっとオカン達もあまりナンもカンジなかったかもしれん。 が、ジャカルタという地名絡みで+チャーター機と聞くと脊髄反射しちゃうのかも(笑) そんなわけで(どんなわけよ?)、出るんだか出ないんだかわからん、鳥インフルエンザによる「避難勧告」ですが。 全世界ですごく騒がれてる凄い病気っぽいが、私的には名前が「インフルエンザ」だけに、風邪の酷いのじゃろ?くらいしか認識出来なくて、イマイチ、パンチに欠けるワケで(インドネシア人化してる?(笑))、「避難勧告」なんて危険度最高扱いに、ちょっと苦笑いしてしまったのよね…。 エボラ出血熱とかマールブルグ熱等のレベル4クラスの病気なんかだと、本や映画で仕入れた情報もあって「壮絶にこえ〜!」と、速攻帰ります!何がなんでも帰ります!ってカンジだけど(笑)。 とかいいながら、鳥インフルエンザにかかって死んでる人も沢山いるわけで…。 しかも発病した人の致死率も56%と、かなり高い。 だから笑い事じゃないんだけどさ…。 インフルエンザを「風邪の酷いの」よばわり出来るのは、ちゃんとお薬があって、それで治ってるからこそ、なんだよね。 それでも、少しだけ甘くみちゃうのは、それら死んじゃった人の多くが東南アジアのあまり裕福じゃ無さそうな地域(国)で多く発生してるところ…。 やあ、そこら辺の地域に多く発生する病原菌ってのもあるのかもしれん。 それとか、私みたく「風邪の酷いのじゃろ?」くらいの感覚で認識が甘い人々の住まう地域、ってのもあるかもしれん。 が、お金が無くて病院代とかがままならないから死んでしまうんじゃ?インフルエンザ菌が体内で何とかなるまでの間、医療処置をあれこれ騙し騙しでも続けれるだけの金があれば何とかなるんでないの?と、思ってしまったりするんだ。 まあ、問題になってる最大のポイントは、今はまだ確実に人間用になってない鳥インフルエンザ・ウイルスが、新型の人間用インフルエンザに変異してしまわないように努力が払われているって事じゃろうが。 どっちにしろ、日本人に避難勧告が出される=逃げ出さなきゃいかん状態ってのは、つまりは「感染しないように!」って事だと思うんだけど。 そこで、さっそく調べてみた!(←お得意の(笑)) 騒がれてるワリに、上記のようにナメた感覚でいたもんで、鳥インフルエンザをあまりよく分ってなかった事に気が付いたので。 そしたら、結構軽いのからヤバい系まで、なんだか、症状があまり一定で無い。だから未知っぽさもあって騒がれんのかも。 『原因となったウイルス株により違いが見られますが、一般的には、突然の高熱、咳などの呼吸器症状の他、全身倦怠感、筋肉痛などの全身症状を伴います。ほとんど疾患名を付けられないほどの軽症例、通常のインフルエンザ様症状、そして重篤な肺炎、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、多臓器不全などにより、急激に悪化して死に至るものまで様々です。また、オランダでのH7N7亜型感染症では結膜炎を起こしていますし、香港のH5N1でも結膜炎が数例で見られたと報告されています。』 BY 国際感染症研究所・感染症情報センター「高病原性鳥インフルエンザ」Q&Aより (↑ この感染症情報センターのサイト結構面白い。特にここの「感染症の話」コーナーがオススメ!) う"〜〜ん、確かにヤバいかも…。 だけどさあ…。 ジャカルタ在住の日本の企業から派遣されてる人々ならともかく、バリでどれくらいの人が「オッケー!」とすんなり帰れる人がいるんだろうか…。金銭的に。(オレ含めちょっちキツい(笑)) それこそ、「国で退避しろって言ってんだから国で金払え!」くらいは普通に言いそうな、バリに嫁いでる方達の中でも“限りなく慎ましい生活を余儀なくされてる”日本人女性とか居そうな気が…。 そして、そーゆー人に限って、その「国で金払え!」も、子供の分だけならまだしも、旦那の分迄出せ!とかさ。(←気持ちは分るが) すみません、あなたの旦那の「国」は「日本国」じゃないんすけど、と、ツッコミたくなるほど高飛車でDQNだったりしてね。 って、これはあくまでもアタシの妄想ですけどね(笑)。 やっぱり、そーゆーのを考える(予想する)限り、確実に絶対、旅費は自分持ちって言われてもしょうがないかなあ、と(笑)。 そして、もし、本当に避難勧告が出たならば、日本で友達と遊んだり買い物したり!とかちょっとワクワクしてみたり(゚ж゚)プ。(←能天気) …てか、その前に確実に、飛行場から隔離病棟に送られ、しばらくは検査の日々でそれどころじゃないかも?! みんな〜!もしそうなったら隔離病棟に遊びにきてね〜〜!(ヤだって?(笑)) PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |