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【2024/05/19 02:11 】 |
在庫処分3:紙パンツ de デビュー
いやいやいや。
とうとうしてしまいましたよ、
紙パンツ・デブット!!(debut(デビュー)の事のね。)
かなり、突発的で不可抗力な状態だったのであって、自ら望んで、ってシチュエーションじゃないけんども(笑)。
あ、さっきから紙パンツ紙パンツと言ってるが、要はスパで全身マッサージをしたって事。
オカンが日本食料品スーパー「パパイヤ」の福引き(?)で、半年くらい前にスパのタダ券を当てたのがその発端。
が、その存在をすっかり忘れてて、タダ券有効期間の12月20日目前で思い出し、慌てて行った、と。

ところが、その数日後。
知り合いの人も「パパイヤ」の福引きでスパのタダ券(ウチが当たったのとは別のエステ)が当たってて。
やっぱり、有効期限ギリギリなので、焦って行く事にしたんだけど、一緒にどうか?と誘われた。
ってワケで、この3〜4日以内に2回もスパに行ってしまったよ(笑)。
今まで、この「紙パンツ」がイヤで行った事なかったのに…。

で。
紙パンツの履き心地は、なんて、どーでも良いと思うんで(笑)。
スパについて。

いや〜。
スパによって、対応って随分と違うのねえ。(って、2カ所しか行ってないから比べるのもアレですけど(笑))

ウチのオカンが当てたスパは、以前早苗ちゃんがバリに来た時、一緒に「アーユルヴェーダ(第3の瞳がある、と言われている眉間に油をタリ〜〜〜〜っと垂らすやつ)」をやりに行ったスパだったんだけど。
(対比する事を書く時、書き易いよう、こちらを「Pスパ」とします。)
おもいっきりインドのマハラジャ風の内装。
マッサージを受ける部屋はかなり暗くしてあって、インドっぽい音楽が流れていたりする。
そのアヤシさ炸裂な雰囲気は、でも結構気持ちよくって、とっても眠気を誘います。
そして、私達親子のようにおデブにとっては、その暗さは少しは醜さが隠れるような気がして嬉しい(笑)。
マッサージを受けたお部屋は1部屋で2人が同時に出来るお部屋だったので、オカンと2人で同じお部屋でした。(望めば1人部屋もあるのか?)
更衣室みたいな所で、お洋服からパンツまで全部脱ぎ、紙パンツ一丁にバスローブに着替えてマッサージ室に移動です。
オカンは「ごめんねえ、太ってるから、マッサージも大変でしょう…」なって、マッサージしてくれるお姉さんにいってたりして、「ちっ、虚しくなるから口に出して言うんじゃねえよ!」と思いました(笑)。
内心私も、この肉体が申し訳無く、またもの恥ずかしい思いだったんだけど、スパに行く前に行ったご飯屋さんに居た横も縦も大きい白人のおばさんやお姉さんを思い出し、「まあ、あーゆー(色んな意味で)大きなお友達も来るだろうから。私達なんてまだ小さい方かも?!」と開き直りの心が生まれました(笑)。
とりあえず、全身オイルマッサージしてくれたんだけど。
とっても気持ちが良かったです。

あ!早苗ちゃん!前行った時、シャワー室のシャワー、天井に作り付けで使い勝手が悪かったじゃん?
あれ、手持ちのシャワーに替わってよ!よかったよかった(笑)。


さて、問題は、その数日後に行った、もう一つのスパ。
(こちらは「Dスパ」とします。)
誘ってくれたのは、こっちに小さい時におばあちゃんと引っ越して来た女の子「Aちゃん(現在24歳)」。
恐ろしく細くて、私とはとっても正反対な肉体(笑)。
数日前に行ったPスパでちょっと開き直りな私は、結構簡単に一緒に行く事にオッケーしてしまった。
こちらはバリ式スパで、茅葺き屋根で室内は明るく、バリっぽい音楽が流れていました。

ウチが当てたPスパのタダ券は「フットマッサージと全身オイルマッサージ」だったけど。
こっちのタダ券はフルコース。
FOOT & BODY WASH(日本語でなんて言ったら良いの?!訳すニュアンスが見つからん)、全身マッサージと全身パック、そして顔マッサージと顔パック。そして花風呂で終了。
(って、そのスパに行ってから初めて説明されて知ったんだけど(笑)。多分、初めからこのメニューだと知ってたら行かなかったかも…)

お部屋はやっぱり2人で1部屋、そして紙パンツは同じなんだけど…。
着替えるのもそのお部屋で、だったのだ。Aちゃんと一緒のその部屋で。
紙パンツに履き替える、って事は、まっぱにならなきゃならんのによ?!
「えーーーー!こ、ココで着替えるの?!」って聞くと、マッサージのお姉さん(インドネシア人)は
「大丈夫!女の子同士なんだし。」なんて、何事も無いように言ってくれるじゃない!
アタイは全然大丈夫じゃねんだよ! o(`ω´*)o みたいな。
日本でだって、温泉とか、みんなで入るのぜっっっっっっっったいパスだったのにさあ!
すっごい苦労して紙パンツを履き(学生の頃の水泳授業の着替えのように)、さあ、上を脱ぐからバスローブを貰おう、と思ったら、
「そんなモンは無い」とか言うじゃない!
「(゚Д゚)ハア?」ってカンジよ!
じゃ、じゃあ、せめて、足を洗ってくれる、というコース最初のメニューの時位は着てたTシャツを着ててもいいよね?!と思ったら、無情にも「脱げ!」という…。
「え?…や、足を洗う間位は…」って言ったら、「体も拭くのに洋服着てたら拭けないじゃん!」と笑われた…。
この時点で(すでに(笑))かなりムカついてて帰ろうかとも思ったが、誘ってもらって来てるので、ぐっと堪えて脱ぎました(泣)。
しかしねえ。この「体を拭く」ってのも、単純に濡らしたタオルで体をチャチャっと拭くだけなんだよ?
こんな下らねえもん、メニューとして入れなくてもいいよ!ってカンジでした(笑)。
しかも、「足を洗う」ってのも、お水を入れただけの桶に足を入れさせられて、膝くらいまでをジャバジャバお水かけられただけ。
まさに「足を洗う」だけだよ!(笑)
紙パンツ一丁で!!!(>皿<)q
間抜けな事、この上無しっ!

ちなみに、Pスパの方でも最初は同じく「足を洗う」だったけど。
お湯の入ってるインド風の桶にお塩を入れ、花びらを入れ、ゆっくり膝くらいまでに先ずお湯をかけてくれる。
その後、粗塩で脹ら脛や足の裏をマッサージしてくれて、終わると丁寧に洗い流してくれ、まるでお姫様にするみたく、丁寧に拭いてくれるのだ。
も・ち・ろ・ん、バスローブは着たままで!

さてDスパでおしぼり(?)で体を拭かれた後ですが。
全身オイルマッサージをする、という事でベッドにウツムセに寝かせられた。
足をマッサージする時は背中部分には布をかけられ、背中部分をマッサージする時は腰から下には布をかけられる。
マッサージはまあ、気持ちよかったし、Dスパのマッサージオイルのニオイも結構良いニオイで良かった。
がっっ!
背面が終わり、上向きになって下さ〜い、って言われ、上向きになった。
足の前面をマッサージする時はやっぱり上半身は布をかけられてるが、上半身をマッサージする時は下半身に布をかけてくれるのはいいが、胸はべろんちょとむき出しで腹やら肩をマッサージされたのだっ!

Pスパの方では同じような体前面の上半身マッサージの時は胸の部分だけにタオルを乗せてくれたのに…。
室内が暗いPスパではタオルを乗せてくれたのに、Dスパは室内が普通に明るいにも関わらず胸むき出しって…。
私にはかなりショックな出来事でした(笑)。

オイルマッサージが終わった後は「ルルール」というバリの漢方パックだったんだけど。
この時もやっぱり、体前面上半身の時は胸べろんちょ状態。
(オイルマッサージの時も、ルルールの時も胸だけは何もされません。まあ、マッサージはアレかもしれんが、パック位は胸もするかと思ったよ。ヤだから別にいんだけどね(笑))
かなり精神的にダメージを受けたんで、あまりリラックス効果無し、ってカンジ?
しかも、そのルルールの塗り方もちゃいちゃい、ってカンジで結構おざなりなカンジだったし…。
顔のマッサージも結構テキトー(笑)。
「は、は〜ん。コレが『観光客はイチゲンさんが殆どだから「雰囲気を楽しんでもらう」ってカンジでマッサージとかもテキトーだよ』と囁かれてるバリのスパの実態か?!」と思った。

マッサージ系が終わり、花風呂タイムに突入。
マッサージを受けたお部屋の奥に軽く仕切られたお風呂が付いていて、そこで花風呂するんだ。
バスタブはホテルの長細いバスタブとは違いイチョウ型のバスタブ。

(こんなカンジ)
イチョウ型のバスタブ

1人で入れば悠々としたカンジだけど、2人で入るにはちょっと狭いっていうかマヌケなカンジなのよね。
最初に部屋に入った時、Aちゃんと「まさか、一緒に花風呂入る、な〜〜んて間抜けな事は無いよね?!」と笑い合っていたが、そのまさかでした!(笑)

(こんなカンジ)
二人で花風呂…。

「え?え?!まさか、2人でまっぱ(紙パンツは履いてるが。ある意味それもマヌケ)で入るの?!」って半ギレ状態の私と、すでに諦めの極地のAちゃん…。
ワタクシなんて、もう、泣きギレ寸前で、このまま服来て帰る!ってカンジでしたわ。
マッサージのお姉さんは「何を恥ずかしがる事があるの?」って平然としてるし。
や、日本人は温泉文化があるから、結構平気なんだろうが。
私はイヤなんじゃー!!!! o(`ω´*)o
ってワケで、ダダをこねていたら(もちろん、この間もバスローブは与えられていないので、マッサージの時にかけられてた布を体に巻いていた)、Aちゃんのマッサージをしていたお姉さんが哀れに思ったのか、それともさっさと終わらせて帰って欲しかったのか(笑)、『フェイシャル系のみのお客さん用(?)の、筒状に縫った布にゴムを通してある胸から下にストンと着るモノ』を貸してくれた。
(ガキの頃、水泳の時間に着替え易いように女子がタオルにそーゆー加工して使用していた(?)ヤツみたいなもん)
…しかし分厚い布で出来てた為、風呂に浸かったらかなり重くなったが(笑)、無いよりは全然マシ。

しかしねえ。前から不思議に思ってたんだけど。この花風呂って。
あれだけのお花を調達するのは大変じゃんねえ?って。

で、実際入ってみたワケなんだけど……結構しょっぱいねえ(笑)。
あきらかに使い回し、ってカンジの花びらが大量にあって(特にバラの花びらや蓮の花)さあ。
どこのスパの花風呂もこんなカンジなのかしら?
何回使い回してるんだかシランが、ちょっと気持ち悪いよね…(笑)。

以前、妹がバリに来た時、オカンが「せっかくだし。ネタにもなるからスパに行って花風呂とか入ってみたら?」と言ったら、彼女は「ヤだあ!花なんて虫とか付いてるんだもん。お風呂に虫が浮いてきそうじゃん!」と速攻却下してた。
ソレを思い出し、よーくよーく観察してみたら。
居たよ居たよ!(笑) 虫っていうか、蟻が。
てか、蟻も虫だね。


花風呂タイムも終わり、サクサク服を着てしまおう!と、ふと、タオルやら何やらを綺麗に置いてある一角(インテリアの一種のようにも見える)をよくよく見ると。
あんじゃねーかっ!
バスローブみたいなモンがよう!!! o(`ω´*)o

もしかして、洗濯すんのが面倒くさいから使わしてくんなかったのか?!と勘ぐりたくなりました(笑)。
っていうのも。
DスパはPスパに比べ、随分と「雑」なカンジがしてたから。

例えば、フェイシャルやる前にメイク落としをするのだけど、その落とし方の雑な事よ!
ファンデは元々塗ってない私ですが、目の周りがね(笑)。
すべてが終わった後、鏡で顔を見たら、ハンパにオイルでヌルついてとれかけのアイラインでビックリでしたよ!
マッサージ中も部屋内に付いてる風呂にお湯を貯める為とはいえ、ジャバジャバジョボジョボとウルサかった。
フェイシャルに使ったお湯を入れた洗面器(?)のお湯を使い終わった後(そのお風呂スペースに)ザッパーーンと豪快な音をたてて捨ててたし。
バックで流れてる「癒し系音楽」は途切れがちだし。リピート設定にしれよ!ってカンジ?(笑)
全身パックや顔パックをした後はそのパックが半乾きになるまでちょっと放置されるのだが、その間の「普通の生活音的な雑音」が色々あって、何となく気になってしまったのよ(笑)。

それにね、Aちゃんはバリ暦が長く、日本語よりインドネシア語が得意なのだけど、彼女がバリバリインドネシア語が喋れると分った途端、ベラベラベラベラ喋りかけて来る来る!(笑)
やれ、彼氏は居るの?とか、なんでそんなにインドネシア語が上手いんだ?とか。
ゴージャスな気分にしてくれるんじゃないんか?!スパって所は?!とツッコミたくなる程、フツーの土産物屋のノリにがっくり(笑)。

その点、Pスパでは余計な事は一切話しかけてこなかったなあ、と。
話しかけて来る事と言えば、「マッサージは強過ぎじゃないですか?」とか、ソレ系のみ。
何をするにももの静かで、シズシズしてたのよ。
もちろん、マッサージ師同士で喋るなんて事も無い。
チューブから何を出してるんだか知らんが(大抵、目を瞑ってるし)ブビビっと音がしたり、パックの放置タイム中にお姉さん達が出たり入ったりのバタンバタン音がする、なんて事も無い(笑)。
や、Pスパでは放置プレイとかチューブから何かを出すような行為が無かっただけかもしれんがね。

とにかく、訪れる順番を間違ったのは確か(笑)。
Pスパの小さな心遣いのあり方が「私的には(オカン的にも)あり」だった為、マッサージのワザとか抜きの部分のその心遣いが随分無かったDスパでは辛かった。

かなり精神的にグロッキーな状態で帰路についたのでした…。
まあ、体から匂ってくるアロマオイルの香りは良かったので、それだけは救いだったかなあ…。

結論。
スパでも色々あるんですね。
冒険心も根性も無いワタクシ的には、
バスローブの有る所、マッサージ中も胸べろんちょじゃない所、花風呂は入ったとしても1人で!
の所じゃないと、行かないぞ!と。
あと、贅沢な気持ちにさせてくれなきゃイヤだぞ!と(笑)。
てなわけで、行くとするならPスパにしよう(お部屋の中が暗いし)と思った次第です。

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【2007/12/31 01:20 】 | BALI / INDONESIA 系 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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